石油から合成された界面はその毒性が懸念されています。
アジを使った実験で台所洗剤(石油系合成界面活性剤の最たるもの)と液体せっけんを入れた2つの水槽での実験によると台所洗剤のアジは2分後には水槽から飛び出ようと苦しみもがき、わずか3分で死んでしまいました。
死因はえらの細胞が破壊されていたことによる酸欠死です。
内出血も見られ、体の表面から合成界面活性剤が浸透したことがわかりました。
私たちの皮膚も血管も内臓も神経もタンパク質でできていて、石油系合成界面活性剤が皮膚に付着すると、皮膚のバリアゾーン(皮膚膜)を破壊し、皮膚組織の細胞膜の主成分である脂質を溶かし、細胞内に侵入してタンパク質を変性させたり、さらに恐ろしいことには血液にも侵入し、分解されずに最終的には肝臓や子宮に蓄積され、様々な障害を引き起こす要因にもなると言われています。
液体石鹸での実験結果は次回の界面活性剤Part.3で記載いたします。
洗剤やシャンプー、化粧品のほか、多くの歯磨き粉にも石油系合成界面活性剤が使用されています。
皮膚に比べて口内粘膜は十数倍も吸収性が高く、簡単に体内に侵入してしまいます。
歯磨きをした後に何かを食べると味が変わったりしませんか?
舌には味蕾(みらい)という味を感じる細胞があります。
この味蕾が歯磨き粉に含まれる石油系合成界面活性剤にょって損傷しているのです。
石油系だと言われている成分
・ラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)
・ラウレス硫酸ナトリウム(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウレス硫酸アンモニウム
・スルホン酸ナトリウム
・キシレンスルホン酸アンモニウム
・パレスー3硫酸ナトリウム
・パレスー3硫酸アンモニウム
などがありますが、もしこれらのものが成分表示の初めの方に記載されてたらお気をつけください。
ちなみに成分表示は成分の多い順に記載されています。
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